【費用3,567円】古材で作った激安チキントラクター。2way機能充実の鶏小屋の作り方を紹介します。


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古材で2way仕様の激安チキントラクターを作ってみました♪

自給自足に興味がある。自分で飼育した鶏が産んだ卵を食べてみたい。鶏小屋を作ってみたい。チキントラクターに興味があるけどどうやって作るの?でもあまり費用は掛けたくないなどと考えてはいませんか?

今回、自宅の屋根裏で眠っていた古材を使ってチキントラクター(鶏小屋)を作ってみました。更に2wayという画期的な機能面充実のシステムを搭載したモデルを開発した(大袈裟w)ので紹介していこうと思います。

筆者は田舎でのびのびと子育てがしたかったので長野県のめちゃめちゃ山奥へ移住。イワナという清流の女神ともいわれる渓流魚が泳ぐ川の畔にあった古民家を購入し、家族四人で仲良く暮らしています。

(画像/ub-craft:川遊びをする我が子たち)

それでは始めていきますね。




①2wayチキントラクターの説明

こちらが完成品の2wayチキントラクター♪

そもそもチキントラクターとは、移動式の小屋へニワトリを入れて畑などの雑草を食べてもらうという画期的な方法。

そしてなぜ2wayなのか。

それは自宅用と移動用のニワトリ小屋がいるなら2つ一緒になったものを作ればいいじゃん。

ということで出来たのがこちらの2wayチキントラクターです。

(2つ作るのがめんどくさかったなんていうことは内緒です)

 

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②使用した道具

初めにお伝えしておきます。

ドライバーじゃ無理w

「俺はできるよ。ドライバー1本で作ってみせる。だって野球部だったんだもの」と体力だけが取り柄の筆者はそう思っていました。

しかし、2wayチキントラクターを作り始めて1分、いや10秒で真実を目の当たりに…

(画像/ub-craft:前足ではないですよ?筆者の疲れ切ったパンパンの手です)

『ドライバーじゃ無理w』

もうね、一瞬(10秒)で手がパンッパンです。

電気に頼っていいんです。人間の進化は技術の発達なくしてはあり得ない。楽していいんです。だって人間だもの。

という訳でインパクトドライバーがなきゃ本当にしんどいので使用することをおすすめします。

 

切るのも結構大変( ;∀;)

木材を切るのって結構、力がいるんですね。

これからもDIYするという予定があれば電動のノコギリを購入しておくと楽チン。

そんなに木を切る機会はないかなぁという方は、少し高めのノコギリを買っておくとよいと思います。

切れない刃物程疲れるものはないですよ…(筆者は安物買って、ダメで良いやつ買ったので結局余計な出費に。涙目)

③購入した材料

全て近所のホームセンター『コメリ』で購入しました。

合計:¥3,567円

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下の材料を押すとコメリの通販ページへ飛べますよ♪

④屋根裏の古材

田舎へ移住する際に購入した古民家。その屋根裏は宝の宝庫でした。

今回使った木材は全て屋根裏から出てきた古材ですべて賄うことができました。

とはいえ、古材なんかないよという方も多いはず。

そんな時はお近くのコメリまで♪

(コメリ押し満点ですが、コメリの店員でも回し者でもございませんW)

ホームセンター通販コメリドットコム

(画像/ub-craft)

⑤古材を使った激安2wayチキントラクターの作り方

自宅の設置場所を決める

これが結構大事かもしれません。

我が家では駐車場の横に設置することにしました。

これはなぜかというと、人通りが多いことで野生動物や近所の猫たちからの被害を最小限にできる。

人の同線の中にあることでニワトリの様子を何気なく気にすることができるなどの理由です。

古材を調達(木材購入)

屋根裏に古材がある方は屋根裏へGO!!

いやいや、古材なんかないよ。屋根裏なんかないよという方はコメリへGO!!

(私はコメリの…しつこいのでやめておきますw)

結構大事な作業になります

柱4本をお好みの長さへカット

ニワトリ小屋の枠組み(高さ)の作成に入っていきます。

我が家では、2羽の飼育を予定しているため、高さ90cmとしました。

2つのポイント

⑴飼いたいニワトリの数を考えておく

⑵あまり大きすぎると持ち運びが困難になる

⑴飼いたいニワトリの数を考えておく

ゲージで小数羽飼いの場合

2羽:床面 120cm×60cm、高さ80cmくらいあるとよい

ニワトリ小屋の場合

10羽:床面 1坪を基本とします

参考書物:ニワトリと暮らす

⑵あまり大きすぎると持ち運びが困難になる

自宅に置いておくだけのバージョンなら飼いたいニワトリの数でサイズを考えればよいです。

しかし、2wayチキントラクターの場合、あまり大きすぎると持ち運びが大変になってしまいます。

また、搬送する車両の大きさを加味して決定するとよいのではないかと思います。

ビニール亀甲金網を柱へ巻き固定する

お好みの長さに切った柱へビニール亀甲金網を巻いて、固定していきます。

我が家の場合、古材の中に床面と天井に当たる枠の部分がありました。

(画像/ub-craft)

多分、大豆などの選定に使ったものらしい。

その枠に柱を先に固定してから、柱にビニール亀甲金網を巻き付けると隙間ができてしまいます。(筆者失敗済み)

なので、まず柱へビニール亀甲金網を巻き固定します。

(画像/ub-craft)

床部分と柱を固定

上の画像のように床部分と柱を固定していきます。

なるべく真っすぐに立てるようにして下さいね。

あとで屋根部分がハマらなくなります(これも筆者経験済み涙目×2)

水平器があると便利ですよ。木材の安定も心の安定も保てます。

二階の床を作る

ニワトリは床より少し高い位置に寝床を作るとよいようです。

狭いニワトリ小屋なので、二階の寝床と卵を産む産卵箱は兼用になる予定。

一階部分にも産卵箱を用意して、いつ産まれてもいいんだよ。安心してね作戦でたくさん卵を産んでもらおうと思っていますw

①床を支える突っ張り棒

②床面

上からの様子

(画像/ub-craft)

斜めからの様子

(画像/ub-craft)

卵の落札防止装置を設置

ニワトリ小屋の二階部分を作りながら思ったこと。

『あれ?二階で卵産んだら転がってっちゃうよね?』

という訳で二階部分に卵落下防止装置を設置します。

床面の左右はビニール亀甲金網に固定。

(画像/ub-craft)

背板を固定

産み落とされた卵やニワトリが落下しないように背板も固定していきます。

ひっくり返した時も背板は必要なので反対側(下側)にも固定します。

ドアの作成

ドアの作成が一番大変だったかもしれません。

向かって左側に2か所丁番89mmを取り付けます。

右側には三ッ穴取手90mm、その高さで画像に映っていませんがドアを固定するパッチンを取り付けます。

屋根の設置

最後に屋根の設置です。

とはいえ既に屋根っぽくなっていたのですっぽり乗せるのみ。

取り外しが便利なように貫抜(通)45mm×2個を取り付けました。

⑥オススメの本

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