ub-craft
エギングを始めてみたいけど何を用意したらいいかわからないと考えていませんか?
エギングは、陸っぱり(おかっぱり)という海辺からアオリイカやヤリイカを釣り上げられるとっても楽しい釣りです。
自分自身のテクニックを磨くことでどんどん釣果があげることができ、イカ特有のアタリ(エギという疑似餌をイカが抱きかかえる反応)は、竿先に伝わる何とも言えない独特の魅力で、エギングファンはたくさんいます。
釣って楽しく食べて美味しいアオリイカの釣法『エギング』は末永く楽しめます。
きちんと道具を揃えて、しっかり楽しんじゃいましょう。
本記事では下記の内容を紹介します。
もくじ
1.エギングに必要な6つの道具
2.おすすめのエギカラーについて
3.あると便利な道具たち
4.アオリイカの一年
本記事の筆者は、海なし県である長野県で田舎暮らしをする傍ら、新潟県や富山県などで海釣りをするのも大好きです。エギングについては15年程の経験があります。
それでは早速始めますね。
ub-craft
ロッド(竿)
リール
PEライン
リーダー
スナップ
1.エギングに必要な6つの道具
①ロッド(竿)
どのロッドを選ぶかによってアオリイカからのアタリが大きく変わります!
釣り人が、どれだけアタリを感じ取れるかで釣果(どれだけ釣れるか)が違ってくるのです。
なので、できれば良きロッドを選択した方が良いと思います。
※最悪、飽きてしまったり自分には合わないと思ったら、ある程度良いロッドを選んでおけばメルカリなどでも比較的高く売ることができます。
それはエギング好きの人が本当にたくさんいるのでちゃんと売れると思います。
⑴おすすめのメーカー
最初に選ぶのならDAIWAやSHIMANOなど大手メーカーを選択しておけばハズレは少ないと思うのでおすすめです。
ただ、ちょっと値段が高いなという方にはメジャークラフトというメーカーも良いと思います。
もちろんこちらも有名なメーカーです。肌感でいうと、例えばAというロッドがあったら、DAIWAやSHIMANOのスペックで1~2割程度、メジャークラフトの方が値段は安いかなという印象があります。
ub-craft
⑵おすすめの長さ
8フィート~8フィート6インチ
だいたい245cm~260cmくらいが扱いやすいと思います。
②リール
リールには〇〇番というサイズを表す指標があります。
メーカーによって少し違いがあるので紹介していきますね。
エギングをするなら以下のサイズ(番手)がおすすめです。
DAIWAなら2500番(±500番)
SHIMANOなら3000番(±500番)
※500番刻みでサイズが大きくなります。
上位モデル、つまり高いリールは装備がしっかりしているので値段が高いのです。
しかし、初めからトップクラスのモデルを選ぶ必要はないように思います。
勿論、一番良い物がいい‼という方やお金のことは気にしない‼という強者の方は全然選ばれても問題ないと思います。
だって品質は本当に良いのですから。
ちなみに上位モデルはこんな感じです。
最初だからそれなりに使えて、なかなか良いやつ紹介してよ!という方へ
選ぶポイント
⑴1万円ちょっとで買えるもので全然大丈夫です。
⑵できれば何個かピックアップしてみて軽いリールを選ぶと良いです。
⑶ハイギアがあればそちらの方がおすすめです。
⑷ダブルハンドルかシングルなら、その人によりますがダブルの方が使い勝手が良いです。
③PEライン
『ピーイー』ラインと読みます。
筆者は最初「ぺ」ラインと言っていて恥をかいたことがあります(笑)お気を付けください(>_<)
エギングではこのPEラインと次に出てくるリーダーというラインを使います。
太さは「号」で表されます。
エギングでは0.3~1号程度が主流です。
(0.3→1号の順で太くなります)
細い方が風や海流の影響を受けにくいですが、切れてしまいやすいというデメリットもあります。
初心者のうちは0.8~1号程度からスタートし、慣れてきたら細くしていくと良いのではないでしょうか。
④リーダー
太さは「号」で表されます。
太さは1.5号~2号を100cm~150cm程使います。
⑤スナップ
リーダーの先に取り付けて使います。
サイズは「S/M/L」で表されることが多いです。
使用するエギのサイズやリーダーの太さで選択します。
迷ったら「M」を選ぶと良いかと思います。
スナップを付けることで、直接ラインを結ぶ時間が省けるためエギの交換を簡単にしてくれます。
エギングではエギを交換するという場面が頻回にあります。
それはカラーローテーションといい、テクニックの一つ。
ずっと同じ色だとアオリイカは何か変だぞ?と感じ釣れなくなってしまいます。
また、例えばオレンジ色で全然釣れないのに緑色へ変更したら爆釣(めちゃめちゃ釣れる)したなんてことはよくあることなんです。
⑥エギ
魚釣りで言うルアーにあたる疑似餌(ギジエ)です。
このエギをアオリイカはエサだと思い飛びついてくるのでどれを選ぶかが重要になります。
サイズは「号」で表されます。
基本的には、3.0号~4.0号を選んでおけば問題ないと思います。
(3.0→4.0号の順に大きくなります)
2.おすすめのエギカラーについて
以下のカラーをサイズ違いで持っていると安心です。
ロストといって引っ掛けて切れてしまうこともあるので、自分の好きなカラーや何回かエギングに出掛ける中で良く釣れるなぁという印象のエギは何個か持っていくとストレスなくエギングを楽しめると思いますよ。
おすすめカラー
①オレンジ
②ピンク
③グリーン
④パープル
⑤アジカラー(魚のアジのような色)
おすすめの理由
①オレンジ
大人気で良く釣れます。
最も持っていた方が良いカラーです。
天気が良い日や日中に釣果(釣りの結果)が良かった印象が強いのでおすすめです。
②ピンク
こちらも大人気のカラーでよく釣れます。
オレンジとピンク系でまず攻めてみて、ダメなら地味系のグリーンやアジカラーへ変更するのが筆者の必勝パターンです♪
③グリーン
海に濁りがある時に良く釣れる印象が強いカラーです。
オレンジやピンクなど派手系のカラーでアタリがあまりない時などにカラーチェンジをすると釣れるということも多いですよ。
④パープル
どうしても釣れない時にパープルへ変更すると釣れた経験や、すごく深場で大物のアオリイカが釣れたということが多くあったカラーです。
困った時にはパープルにしてみようかなというイメージで使っています。
⑤アジカラー
読んで字のごとく魚のアジを模しているエギです。
こちらのカラーもよく釣れます。
エギングは、しゃくりといったロッドを上下にアクションを付ける動作をするのですが、ただリールを巻いてくるだけのテクニックを使えます。
その際に、アジカラーはよく釣れるという印象があります。
ub-craft
エギのカラーやサイズはたくさん持っている方が良いです。
それは選択肢が多くあることで、アオリイカへのアプローチの幅を増やし、釣果(釣りの結果)を伸ばすことへ繋げることができるからです。
3.あると便利な道具たち
①エギバッグ
②FGノットアシスト
③クーラーボックス
④ロッドケース
⑤ロッドホルダー
⑥ラインカッター
エギングは他の釣りに比べて必要な道具は少なくコンパクトな釣りです。
以下で持っていると便利な道具を紹介しておこうと思います。
①エギバッグ
エギには針が付いているのでビニール袋などに入れておくと大変危険です。
また、エギングをしているうちにエギやリーダー、ラインカッターなどの道具も増えてくると思います。
専用バックに入れておくと、釣りをしている時などにも持ち運びやすく大変便利ですよ(^^)
②ノットアシスト
大変優れもので、筆者もずっと愛用しています。
PEラインとリーダーを結ぶ際に、色んな結び方があります。
この部分がきちんと結べないとライン同士が抜けてしまったり、切れやすくなってしまうのです。
色んな種類の結び方のなかで『FGノット』という方法があります。
手編みをしていくようなイメージですが、なかなか難しいのです。
簡単に、スムーズにFGノットを結ぶことができます(>_<)
③クーラーボックス
念願のアオリイカが釣れたら、美味しく食べたいですよね♪
新鮮なアオリイカは甘みがあってとっても美味しいんです(>_<)
堤防などで釣る際には足元に置いておくと、釣って直ぐに冷やすことで鮮度を保つことができますよ(^^)
④ロッドケース
保護用の薄い布製の袋も付いてくるのですが破損には耐えがたいです。
ロッドを購入するとプラスチックケースにロッドが入っているのでそちらで持ち運んでも良いと思います。
しかし、ロッドが増えたり見栄え良くしたいと考えるとロッドケースがあれば安心なのでははないかと思います。
せっかく購入したロッドなので大切に持ち運びたいですよね(*^-^*)
⑤ロッドホルダー
釣りに行く際に車で移動する方も多いと思います。
筆者はハイエースを釣りに使用しているのですが、その天井にはロッドホルダーを付けています。
釣り竿をセットして、海に付いたらスッと取り出すことができるので、こちらもなかなか便利ですよ(^^)/
必要な収納ロッド数も選べます♪
⑥ラインカッター
ラインを切るのに歯で切るという強者の釣り仲間もいますが、ラインカッターがあれば切り口もキレイにできますので是非どうぞ。
海釣りは塩水にさらされるのでステンレス製の釣り専用のものをおすすめします♪
4.アオリイカの一年
春:大物狙いの絶好期
水温の上昇と共に産卵のため海岸近くへ大型のアオリイカが集まってきます。
地域の差はありますが、産卵期は3月~7月頃。
この時期が一年の中で最も大型のアオリイカを釣り上げるチャンスです。
夏:産卵前の大型アオリイカが残っている可能性がある
晩春から初夏に産卵がずれ込むアオリイカもいます。
また、産まれたばかりのアオリイカたちが育つ時期でもあります。
秋:最も数を釣ることができるチャンス
夏から秋にかけて産まれたアオリイカたちがエギに対して反応を示すようになります。
つまり、好奇心旺盛なアオリイカがエギに食らいついてくる可能性が最も高い時期です。
アオリイカのサイズはそれほど期待できないこともありますが、アタリが多く爆釣(たくさん釣れる)なんてことも多々あり、とても楽しい季節です。
冬:釣れればデカいがなかなか釣れない
水温が下がってくると共にアオリイカたちは海の深場へ行ってしまいます。
しかし、浅場に残っているアオリイカもいないわけではないので釣れればなかなかのサイズが出ることもあります。
ub-craft
高級真鯛を釣ってみませんか?意外と簡単ですよ(^^)/
コメントを残す